みなさまこんにちは!左耳に2つ、右耳に1つのピアスを開けているAccesworld店長のひぐちです。今回は僕がピアスを開けた理由についてお伝えします。
なぜ耳に穴を開けてまでピアスをつけたいのか?疑問の方も多いでしょう。僕は単純にかっこいいと思うからピアスを開けたわけではありません。とても深い理由がありピアスを開けようと思いました。
それは小中学校時代にあったいじめです。ピアスをつけることで自分自身を強く見せようと思ったのがピアスとの最初の出会いでした。
いつまでも消えない過去の記憶
僕は小中学校時代にいじめに遭っていました。ものを隠されたり暴力を振られたり、暴言を言われたり…窓を見るたびにこのまま飛び降りてしまいたいと考える日々。遺書を書き、それが親に見つかり3者面談にまで発展してしまったり。こんな記憶は今すぐに忘れたいのになぜか鮮明に記憶しています。
そう、いじめた側はすぐに忘れてしまったとしてもいじめられた側はいつまでも忘れられない。それが現実です。
なぜいじめられたのか心当たりがあるとすれば何をされても言い返すことができなかったから。そしてすぐに泣いてしまうのでそれが面白かったのだと思っています。
親にはバレたくない
僕はいじめられている事実を親に隠していました。学校では泣いていても家に帰るときにはいつも笑顔でいじめを悟られないようにしてきました。
でもいつまでも隠し続けるのは不可能でした。どこで知られたのかはわかりませんが、とある日に「いじめられてるの?」と聞かれてしまったのです。しかし僕は否定しました。
でも当時の僕はすでに限界を超えていました。もうすべてが嫌になり、遺書を書いていたことがあります。それが親に見つかってしまいました。そこで完全にいじめられている事実を隠すことはできなくなり、3者面談にまで発展してしまったのです。
それでも現実は何も変わりませんでした。
自信をつけたかった
いじめられていた当時の僕に”自信”などという言葉はありませんでした。僕がダメな人間だからみんないじめてくるんだ。僕なんてこの世の中にいらない人間なんだ。大げさではなく本気でそう思う毎日でした。
いじめはもう何年も前のことなので詳細な心境まで記憶しているわけではありません。しかし僕はこの現状を変えていきたかったのだと思います。まずは見た目から変えようとAmazonでネックレスを購入し、休みの日にこっそりとネックレスをつけて出かけていました。
するとなぜだか分かりませんがとても明るい気分になることができ、力が沸いてくるような感覚に陥ったのです。僕はその頃から「ピアスも開けたい」と強く思うようになりましたが、学生のため開けることはできませんでした。
ピアスを開けたのは社会人になってから
幸いにも中学校卒業後からいじめられることはなくなりました。しかし「またいついじめられるか分からない」とおびえながら学校生活を送っていました。
高校時代もネックレスを始めてつけたあの感覚が忘れられず、「ピアスもつけたらさらに自信が持てるのでは?」と思っていましたが校則を破ってまでピアスを開ける勇気はありませんでした…
高校を卒業し専門学校に入学した僕はようやくピアスを開けることができる!と思いきや、今度はバイトの関係上ピアスができない!面接前にピアスOKか調べておくべきでした。
ピアスを開ける前はピアスホール不要で着けることができるイヤリングを着けていましたが、長時間つけっぱなしにしていると痛くなってくるうえに気がついたら取れていて無くなってしまったということも多くありました。
そんなこんなで僕が初めてピアスを開けたのは専門学校を卒業してしばらくした2022年10月13日。いまでもヤフーカレンダーに「ピアスを開けた日!」と嬉しそうに記録されています(笑)
アクセサリーはお守りのようなもの
ピアスやネックレスなどのアクセサリーをつける理由としての多くは「かっこつけるため」「かわいくなりたいから」というものでしょう。それはそれで一理あります。
でも僕はアクセサリーはかっこつけるためだけのものではなく、自信をつけてくれるもの。お守りのようなものだと思っています。
ネックレスやピアスを着けだしてから間違いなく明るくなることができ、多くのことに自信を持って取り組めるようになりました。僕はピアスを開けて本当によかったです。
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